こんにちは、Shouheiです。
わたしたちの共通点は何でしょう?わたしたち、地球上で生きる人類も含めるすべてに共通する共通点でもあります。
それは、時間という財産です。そして時間とは今を生きる私たちに平等に与えられていて、かけがえのない貴重な贈り物でもあります。
今度はさらに違った目線で考えてみましょう。今日という1日は、あなたにとってどれだけの価値がありますか?
一日あればゆっくり休めることもできるし・・・・・
でも1日は1日に変わりないかな。
あなたの1日の価値とは
1日の価値はたしかに人によって変わります。1日24時間それは秒数に換算すると86,400秒になります。
短いと考える人もいれば、1秒1秒をかけがえのない貴重な贈り物と考えて過ごしている人もいるでしょう。
しかし、24時間を24時間と考えるか、1日と考えるか、86400秒と考えるか。
その考え方によって、わたしたちの時間の価値は変わってくるのです。
本記事の目的は「時間」を多角的な目線で観ることで、最終的にはあなたが心の安らぎとしての時間を手に入れることまでを目的として考えています。
今日はその時間について様々な面から再度詳しく見ていくことで、「心の安らぎ」を考えてみましょう。
実は「心の安らぎ」と時間については実は切り離せない関係性があるのです。
なぜなら「時間」をコントロールすることにより「人生」をコントロールができるからです。
あなたの時間は誰のものか?
まず、わたし達が問うべきなのは、あなたの時間は誰のためのものなのでしょう?
けれど、時間は誰のものでもないと言えばそうだし、自分のものと言えば自分のものでもあるように感じるな。
たしかに、時間は誰のものでもないかもしれません。しかしわたし達に時間が与えられているのも事実であるのです。
もし時間が、自分以外のものになっていたら、「時間」を奪還する必要があります。
そのために最初の目的として、「時間」をコントロールすることで「人生」をコントロールできるという考えを持てるような、ポジティブな視点で時間と向き合う事になります。
たしかに時間に対してはネガティブに考えてしまうこともあるよ。
たとえば時間で働いていると「あと〇〇時間で仕事が終わる。」早く時間がすぎないかな。と考えたことは何度もあると思うし。
「時間欠乏」の中生きる私たち
さて、わたしたちは『タイム』誌によると「時間欠乏の時代」に生きているといいます。
それでは、今の私たちはどうでしょうか?「時間」と向き合い時間をコントロールできているのでしょうか?誰もが生活をコントロールしたいと願っています。
これは全人類が持つもっとも切実な願いの一つであり、自分でコントロールできていないと感じることほど嫌なことはないでしょう。
この記事でわたしたちは「心の安らぎ」について答えを出し発見していきたいと思います。
ベンジャミン・フランクリンは言いました。
「Time is Money(時は金なり)」
さらにこうも言っています「時間とは人生の成分である」と
この記事を読むことによって、あなたは「心の安らぎ」について知ることができます。
「心の安らぎ」とは何か
結論から言うと「心の安らぎ」とは、誰もが求める最高の満足感や幸福感です。
『時間欠乏の時代』とされる中、わたし達は「時間を効率的に使いたい」、「あぁ。もっと時間があれば」と口にすることもあると思います。
しかし、そのような考えがもし間違っているとしたらどうでしょうか?
「時間を効率的に使うこと」そしてさらには「もっと時間があれば」という思い込みがなぜ間違っているのでしょうか?
時間を効率的に使うこと。それはつまり、時間を短縮させるようなことです。
時間管理という誤り
時間管理とは、人生の出来事を効率的にコントロールするための技術や道具に過ぎません。
時間管理がどんなに効率的にできても、それだけでは「心の安らぎ」に結びつかないのです。
さらに言えば『時間欠乏の時代』といわれる現在、短時間でできるだけ多くのことをやろうという時間管理をしている人が多く、時間の問題は解決されるよりもますます多くの問題を生みだしているということもあるのです。
そして、その状態の結果というものが「もっと時間があれば」という状態になります。
自分以外のものにコントロールにされるようになると、わたし達は幸福感を味わえなくなり、生産性も低下します。そしてしいては「心の安らぎ」も感じられなくなるのです。
残念なことですが、多くの人は生活のコントロールができていないために、この「生産性」「幸福感」「心の安らぎ」を味わうことなく生活しているのです。
フランクリン・R・コヴィー博士は言いました。
「時間管理などできない。なぜなら唯一管理できるのは自分自身だからだ」と
「心の安らぎ」を得るにはどのように考えるべきか?
「心の安らぎ」を得る秘訣は、わたし達の価値観において最も大切なものは何かをまず知ることから始まるのです。
つまり自分の人生において最も重要なことは何かということを問うことから始める必要があります。
そのうえで、その価値観を行動にすることが、必要なのです。
それは言い換えれば、人生で私たちが大切にしているものを達成できなければ、時間管理をどんなにうまくやったとしても意味がないということになってしまうのです。
この単純な考えは、わたしにとっても大きな意味がありました。
時間を管理するということと、人生をコントロールしたときに得られる満足感を見つけるという考え方の違いは、わたし達の行動を変え、わたし達の時間に対する価値観までを変えてしまうことができます。
そしてわたし達の行動によって「心の安らぎ」を得ることもでき、わたし達が求めないかぎり、それは得られないのです。
わたし達が行うパラダイムシフト
つまり、わたし達が本当に求めるべきものは「効率性」よりもまずは「効果性」であり、「効果性」を得てはじめて「効率性」という考え方が必要になるのです。
ウェレスリー大学の日時計に刻まれている詩
日時計の針が 過去と未来を二分する
針の影が過ぎたあとには 時の残骸
それは取り戻せない あなたの過去
針の影が進む前方には まだ知られざる時の暗闇
それは力の及ばぬ あなたの未来
あなたの自由になるものは
影が指さす「今」という時だけ
まとめ
時間管理という考えはいったん置いておき、わたし達は自分自身に正直に生きるべきです。
すべての人がそのように時間と向き合うことは難しいのかもしれません。
そのため私なりの結論をお伝えして本日から皆さんに心の安らぎを持つ時間のきっかけになれればと良いな思っています。
「日々あらゆる面で、わたしはますますよくなっていきます。」ということを毎日考え続けることです。そうすれば、本当にあらゆる面で、良くなっていき、あなたの心の安らぎも見つかるのだと思います。
最後までお読みいただき、あなたの貴重なお時間に感謝しています。
ありがとうございました。