こんにちは、Shoheiです。
わたしたちが持つアイディアの源泉はどこにあるのでしょうか?
それは偉大なディズニーという人物が用いた方法を真似すれば手に入れられる可能性があります。
今回の記事を通して、無限のアイディアの源泉を皆さんと一緒に探し当てていこうと思います。
あなたをもっと創造的にする「ディズニーストラテジー」
今回紹介する方法はディズニーストラテジーという方法です。
この方法はNLPのロバート・ディルツ氏という人が、すぐれた発明家や創業者などの研究をして、どのようにして創造性を得ていたかをモデル化しました。
その研究対象がウォルト・ディズニーであったことで、この方法は「ディズニー戦略(ディズニーストラテジー)」と呼ばれるようになりました。
この方法は、自分を知り、自己実現の達成への準備として非常にすぐれた方法であり、創造性を活用しようとする人にとって役立つ方法でもあります。
あなたはこの方法で「夢想家」「現実主義者」「批評家」という三人一役になり、あなたの考えについて楽観的な目線、主観的な目線、そして客観的な目線で多角的に見ることになります。
あなたの想像力を活用して、それを創造するためのステップとしてすぐれた方法の一つと言えるでしょう。
ディズニーストラテジーの方法
① あなたが解決したい課題・実現したい目標を選ぶ
② あなたはそれらの課題や目標に対して「夢想家」「現実主義者」「批評家」という3つの立場を想像する
③「夢想家」として過去の体験や自分が創造的であった体験を基に、その経験を十分に五感を使って再体験します。
想像力を応用して、他の人の体験を使ってみるのも良いでしょう。
④ 「現実主義者」として、同じく過去の体験から、あなたが現実的で注意深く計画を行動に移していたときを五感を用いて再体験してください。
⑤ 「批評家」として、物事の長所・短所をともに見て、建設的に批評を行っていた時のことを思い出します。
⑥ それぞれの立場を体験したら、あらかじめ選んでいたあなたが解決したい「課題」「目標」を確認してスタートします。
⑦ 「夢想家」としてスタートして、自由に想像力をつかって思い描きます。
このときの考えを評価や否定はせずに、思う存分夢を見るように考えを巡らせましょう。
⑧ つぎに「現実主義者」としてどうしたら夢のような計画が実現できるか、筋道を立てて考えます。
⑨ さらに「批評家」としてその計画に対して何か欠けているものがないかを客観的に考えます。
自分の力や以外に他者の力を使うならば、どのようなものが必要なのかも考えてみてください。
批評家は夢想家や現実主義者を批判する野ではなく、それぞれの長所と短所を認め、計画や考えを客観的にみるように心がけましょう。
⑩ 最後に「夢想家」として、現実主義者、批評家の視点で学んだことから創造的な再調整を行います。
「ディズニーストラテジー」で創造力をフル活用する
まとめると、この方法は主観的な視点と、客観的な視点を活用するという方法です。
わたしたちの持つアイディアとは尽きることがありません。
今この瞬間もあなたにはアイディアが頭の中にいくつかあると思います。
アイディアとは大事に育てることで、芽を出し育つものです。
アイディアを育てるものとしてみると、いくつものアイディアがわたしたちにはあるけれど、それのすべてがうまくいくというわけではないということになります。
しかし、わたしたちのアイディアは一つ一つが貴重なものであり、アイディアを上手に育てる方法を活用するか、活用しないかで差が開くというのも事実です。
アイディアが湧いてこないという状況は決してありません、わたしたちそれぞれが創造力を持ち、その創造力を多かれ少なかれ普段からすべての人が使っています。
そして今回紹介した方法で、想像力を、実際に創造力として変えるところまで、できるようになるでしょう。
一つのステップとして、創造をできると思えるようになるというのは特に大事なステップです。
あなたにとって、新しい視点が必ず見つかることでしょう。
まとめ
アマゾンでは、会議のとき空いている椅子をよういしてエアカスタマーの席を用いるという話を聞いたことがあります。
あなたがより想像力を現実に近いものにするなら、「夢想家」「現実主義者」「批評家」の3つの椅子を用意して、それぞれの椅子に座ってそれぞれの目線で考えてみるのもいいでしょう。
今回紹介した方法を用いれば、あなたのアイディアを育てるきっかけになると思います。
アイディアは考えているだけでは、育ちません。
アイディアをモノにするためには、必ず行動が必要です。
どんな小さな行動でも決して無駄になることはありません。
まずは、考えるにもこうした行動を一つでも取り入れてみるのもいいかもしれませんね!
いつもの目線と違う目線で見ると、あなたの”考え”も勘がええ”なと思えるかもしれません。
あなたにとって最善の日は今日です!
最後まで読んで頂きありがとうございました。