コロナウイルスの影響からそろそろ2年が経とうとしています。
わたしたちは、この2年間の間で過去に経験したことがないほどの、変化の時期を体感したのではないかと思います。
このコロナ時期になり、在宅時間が増えた人もいれば、家族との時間が増えた人、一人での時間が増えた人。
これまでの人生を振り返ってみた人、これからの未来に目を向けた人。
それぞれの思いがあり、そしてわたしたちひとりひとりがてんでんこなのだと実感したと思います。
それでもわたしたちは、常に選択をし続けなければなりません。
前を向き、未来に起こり得る備えを思考し続けるか、
過去を振りかえり、原因を探し求め続けるか。
物事に対して受動的でいることで、問題が起きてから対処するのか、
わたしたち自身が能動的になり、起こり得る問題へとあらかじめ予測を立てて行動するのか。
選択肢はつねにわたしたちの手に委ねられている
コロナ禍の過ごし方がわたしたちの未来を決定すると言っても過言でありません。
選択肢は無数にありますが、わたしたちの時間には限りがあります。
わたしたちの決定が後々に大きな影響を与えるとしたら、わたしたちは慎重に選択するべきでもあります。
そうはいっても、頑張りすぎる必要はないのです。
1日1日を成功させれば、必ず成功するのです。
今回は具体的に、どういった行動をこのコロナ禍の時期にしていくか?
誰でもできることで、かつ、効果的な過ごし方を7選を書いていこうと思います。
コロナ禍でも豊かな変化を起こすための方法7選
1 読書をする
時間がたくさんあるなら、あなたは今かけがえのない貴重な資産を手にしています。
もし本を読むことを始めれば、あなたは抱えている問題を解決していくことができ、これから起こり得る問題にも上手に対処できるようになるでしょう。
本は先人たちの知恵の結晶で、わたしたちが抱えている問題はすでに先人が経験したことのある問題で、さらにそれを乗り越えた人がわたしたちにその解決法を教えてくれていたりもします。
わたしたちは本を読むことで、問題を解決することができます。
日本には読書をする時間を持てない人が沢山いて、問題を抱えている人が山ほどいます。
読書をすることで、そうした問題を効率的に解決できるようになれるかもしれませんし、時間があるなら読書を通して誰かの人生を経験してみることだってできるのです。
2 散歩をして太陽の光を10分間浴び続ける
わたしたちは、あまりの忙しさによって心の欠乏という状態を常態化させています。
散歩をして、周りの豊かさに目を向けてみましょう。
自然は贅沢すぎるほどの豊かさに恵まれています。
自然をコントロールしようとは思わないでください、わたしたちが自然のサイクルに調和することで、無限の豊かさの恩恵が与えられます。
太陽光はつねにわたしたちや、木々、作物を照らし、十分な期間を経て、五穀豊穣をもたらします。
わたしたちも太陽光の恩恵を受け取れる豊かな状態があります。
ベンチに座って、太陽光の豊かさを感じてみてください。
3 早寝早起きをする
わたしたちはかつてないほど便利な世の中にいます。
コロナ禍ではより一層その便利さが際立っています、夜でもボタン一つで昼間のように明るくなりますが、わたしたちには身体的なリズムが備わっています。
時間に追われる状態から距離を置き、時間を追い立ててみましょう。
9時だから寝るのに速いという理由はありません、眠くなるときに寝ることができます。
わたしたちの身体的なリズムに耳を傾けてみてください、リズムと調和することで、わたしたちの生活に一層弾みをつけることができます。
わたしたちのまわりには便利な道具や、娯楽がたくさんありますが、そうしたものに溺れないで、豊かに使う方法を模索してみましょう。
わたしたちが自制を持ち、リズムへと調和させることで、豊かさを発見できるようになります。
4 身体を動かす
わたしたちの身体にも目を向けてみましょう。
健康はかけがえのない財産です、身体を鍛えることで貯筋をすることができます。
運動習慣を身につけるだけで、健康意識も高まり、自分にも自信がもてるようになります。
軽い運動からはじめて、徐々に時間をかけていくのもよいかもしれません。
出来ることから始めるだけで、頑張る必要はありません。
わたしたちがストレッチをすれば、身体を動きも軽くなります。
わたしたちの身体を動かせるのは、わたしたちだけです。
身体を動かすと身体のリズムとも調和しやすくなります、そして体の声を聴いて、わたしたちの本来持つ能力に目を向けることができます。
5 瞑想をする
今では大企業や一流と言われる人物もこぞって採り入れているのが瞑想です。
ゆとりを持てる人というのは憧れますよね、心の状態というのも一種の習慣であって、わたしたちは自分自身をコントロールすることで人生を導くことができます。
しかし、わたしたちには感情に身を任せることが出来る選択肢も与えられています。
「怒る人は毒に満つ」という言葉もあり、怒りの感情はあまり良い結果を生みだしません。
感情と上手に調和するには、自分の感情を客観的に見つめてみることです。
そうした方法の一つとして、瞑想をしてみるというのも一つの手かもしれませんね。
6 ずっとやりたかったことをやる勇気を持ってみる
コロナ禍になって急に時間ができて、何をしていいかわからないという人もいます。
わたしたちは時間を受動的に使うか、能動的に使うか常に選択できます。
どちらが正しいというわけではありません。
どちらも行く先には困難や、問題が待ち構えており、異なるのはわたしたちの姿勢だけです。
時間の流れは止まることを知りません、もしコロナ禍で時間があるならそれをピンチだと思わずに、チャンスに変えられるのもわたしたちが持つ能力です。
時間は貴重な財産でもあり、何よりもかけがえのない贈り物でもあります。
ずっとやりたかったことをやれるのは、今という瞬間だけかもしれません。
7 感謝する
コロナ禍をわたしたちはどう使うか。
それは誰でもできることに時間を使ってみてはどうでしょうか?
誰でもできるからこそ、誰もやらないことや、ほとんどの人が目を向けず気づけないことが見えてくるかもしれません。
そうした一つひとつに感謝してみることで、わたしたちにすでにある豊かさに目を向けられるのだと思います。
つねに幸せと調和したいと思うなら、それはわたしたちの内面には必ず存在しています。それは、内面にしか存在しない情態なのです。
感謝することが、発見する鍵となり得るのです。
7つの誰でもできることについてみてみました。
一気に全部初めて見る必要はありません、気に入ったものから試しに初めて見るくらいの心もちで実際に行動を起こしてみることが大切なのです。
具体的には、誰でもできることだからこそ、実際に行動としてやることで自分のすでに持っている豊かさに目を向けることができます。
そうした豊かさを発見すると、わたしたちの心はますます豊かになりえるのではないでしょうか。
さいごに
わたしたちはどういう心を持ち、コロナ禍を過ごせばよいでしょうか?
「わたしたちは、毎日あらゆる面で、ますます良くなりつつあります」と考えながら過ごしてみるのはどうでしょう?
考え方には、コストもかからないで、最良なものをもつことができます。