「日々にあらゆる面でますます良くなる」Shoheiです。
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1.はじめに
わたしの毎日のルーティンの中に読書があります。
今年の1月1日から1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書と言う本を読み始めています。
今日のブログでは、4月10日本日の内容が心に響いたのでシェアしたいと思います。
「使命、懸命、宿命」
金城学院大学学長の柏木哲夫さんのお話です。
この3つに共通するものは、命であり、それは即ち、現在のわたしたちの生き方と切っても切れない関係のあるものです。
みなさんにも、この記事を読み終えたときに、何か自分の生き方をちょっとでも良くしようと思ってもらえれば、この記事を書いた甲斐があります。
2.使命とは
当書の中で、使命については作家の三浦綾子さんの言葉を引用しています。
「使命と言うのは命を使うことと書くことでしょう」とおっしゃりました。
「私は小説を書くことが自分の使命だと思っていので、死ぬまで小説を書き続けます。」
そして三浦さんは病気と闘う中でも、自分自身の命は小説を書くために使うのだという信念を持っていたということを書いています。
自分が何に命を使いたいかという観点から、命を考えると、それは信念ともいえるようなエネルギーを持っています。
使命を発見することができれば、より高い次元の人生になるでしょう。
こうした使命を発見できることは一朝一夕で出来るほど簡単なことではないかもしれません。
ですが必ず、探せばだれにでも使命があるのだと考えています。
3.懸命とは
次に、懸命というのは瀬戸内海のある小さな島の診療所をやっていた75歳くらいのお医者さん
から発見したといいます。
その方は、瀬戸内海と言う医療環境に恵まれない場所でも、懸命に働き、島の住民の方たちのために一生を捧げてはたらいていたそうです。
ここでも、使命に近いものがありますが、使命とは違うものがあります。
もし仮に医者として活躍するなら、都市に出れば、設備がよりよい場所があったかもしれませんが、島の人たちに対して一所懸命医療活動をに活動をするためには、地球上どこを探しても、その場所しかありません。
そこから、懸命とは命を懸けることであると知り、さらに話を聞くと
「自分はここに骨を埋めるつもりです、それがわたしの宿命だと思います」と言われたそうです。
4.宿命とは
この人々の生きざまをみて、柏木先生は、宿命とは命が宿ることと感じたそうです。
自分の命を使い、命を懸けて行うことで、その結果命が宿るような人生を送る。
そうした生き方ができれば、素晴らしい生き方であり、これはもう尊い生き方に違いありません。
5.使命、懸命、宿命をバランスよく人生に取り入れる
使命や、懸命というものは探せば、簡単に発見でできるものではないかもしれません。
しかし宿命に関してはわたしたちの現在を知ることで、どのような命がいまわたしたちに宿っているのかを知ることができます。
自分が今日やることは心からやりたいことなのか?
自分の今の生き方は自分の望みによって選択されたものか?
と、自分自身に問いかけてみてください。
宿命は変えられないという人もいるかもしれませんが、宿命を変えようとすることはできます。
しかし、この3つは誰もが発見できる場所に存在するものです。
簡単ではないにしても、探そうと思えば、いつの日か必ず見つかるものであり、それを見つけた人たちをわたしたちは祝福します。
なぜなら、それは得る価値のあるものであるからです。
6.むすび

使命、懸命、宿命に共通するものはわたしたちの命であり、命とは生き方や生活の上にあります。
これらを発見し、得ることでわたしたちの生活の次元が向上して、より良い生き方につながるものです。
わたしたちの多くは潜在的にこのことを知っているので、これらを得た人に対して祝福を与えています。
わたしたちが価値ある人生を送りたいと考えるならば、こうした3つの命の観点から考えてみれば、より良い人生の選択をすることができるようになるのだと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。