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温かい言葉を探してみよう

普段何気なく使う言葉には温かい言葉もあれば、冷たい言葉もあります。
「言葉の一撃は槍より鋭い」という言葉もあります。

槍を折って火を灯せば人を温めることができますが、槍を武器として人の一生を奪うことも可能なのです。
どちらも同じ槍だとしても
、わたしたちの使い方しだいによって変わります。
言葉も同じでわたしたちがどのように使うかというのが、起きる結果を変えることができるのです。

今回は温かい言葉を見つけてみましょう。

「おかげさま」か「~のせい」か

ここに「おかげさま」と「~のせい」二つの対照的な言葉あります。
言われたら嬉しい温かい言葉は「おかげさま」だと思います。
しかし「~のせい」という言葉は被害者意識のある冷たい言葉です。

この二つにはどちらも相手が存在していて、一方は感謝の言葉であり、もう一方は不平・不満の言葉です。

どちらも相手がいて成り立つ言葉ですが、わたしたちがどのように考えるかで相手の受け取り方も、わたしたちの受ける印象も違います。

温かい言葉は言われてうれしい言葉

ふだんわたしたちが使う言葉でも、意識せずに軽はずみに出してしまうとその言葉は相手に鋭く突き刺さり、時には一生の間忘れられない言葉になることもあります。

温かい言葉も同様に、オリンピックの聖火のように燃え続ける言葉もあるかもしれません。

たかが言葉という人もいれば、言葉を武器にして、現代社会を生き抜いている人も多くいます。

わたしたちの現代の生活には言葉は欠かせないツールです。
それをどのように使うかを考えることは価値があるものです。

温かい言葉は人を励まし、感謝に溢れ、喜びを与え、より良い結果をもたらし、愛を感じさせることができます。
わたしたちの持つ言葉のエネルギーをもう一度出す前に考えることは温かさを考えることなのかもしれません。

言葉は変幻自在のツール

言葉を使いこなすためには、わたしたちが言葉のもつエネルギーをよく知ろうとする心が大切です。

同じ金槌を使っても職人としての大工が使えば神社仏閣のような素晴らしい建物を創造できるかもしれませんが、日曜大工が同じものをつくろうと思っても大変な時間がかかるでしょう。

同じ金槌を使っても、その使い手によってまったく違うものが完成します。
言葉そのものはあくまでもわたしたちが使いこなすことができる道具の一つです。

そこにどのようなエネルギーを持たせるかはわたしたちが選択できます。
そして、温かい言葉が何かというのはわたしたちはすでに知っています。

むすび

言葉のエネルギーは目には見えません。
しかし、そのエネルギーは感じることができて、受け取る側によってときどき変わります。
わたしたちの言葉は一つの道具です。
言葉自体は完成されたものではありません。
言葉を受け取る側のこと考えて、中身があってはじめてそのエネルギーを活用できます。

人々のことを思い、温かい言葉を活用するために、わたしたちが出来る最善のことは感謝のようなポジティブなエネルギーを持つことなのかもしれません。

 

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Shohei

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