「日々にあらゆる面でますますよくなる」Shoheiです
自然のなかには成長のための必要な物がすべて内包されています。
わたしたちも同じく自然界に住む者として、必要なものはすべて内面から創造されます。
もう少ししたら桜の花が一斉に咲く時期になります。
桜の花は誰から指示を受けるわけでもなく、花を咲かせるために外部の環境が華を咲かせるために適応するのを待ち続けています。
それはただ待ち続けているのではなく、その時のために向けて日々のエネルギーを循環させ、必要なエネルギーを蓄えてます。
桜の木は自分たちが花を咲かせる時期を知っています。
その時期がくると同じ地域にいる全ての桜の木が花を咲かせます。
そこでは、すべての桜の木がその時期を待っていたかのように、同じように咲き誇ります。
桜の木は「ちょっと周りの桜は好かん奴らが多い、だから俺だけタイミングをずらして1週間早まってやろう」というような競争の意識を持っていません。
同じ環境で同じ花がほぼ同時期に咲くように、わたしたち人間も、同じ環境であることで同じような経験をすることができます。
しかし、日本の桜に花が咲いても、アメリカ大陸では同じ種類のものがまだ咲かないということがあります。
これは環境の違いによって、それぞれ受ける影響が違う違うためです。
けれども、その時期になれば同じように、アメリカ大陸にある桜も花を咲かせることでしょう。
情報化社会の現在は、以前にもましてわたしたちの情報の伝達速度が速いです。
そして、過去にはできなかった、経験の共有などが動画のような媒体でも可能になっています。
つまり、桜の木も花を咲かせるための意味を持っています。
そして、それには無駄なことなどなく、すべての現象に意味があるのです。
わたしたちも、おなじようにすべてのことについて意味を持っています。
目の前に起きる現象を無意味なものと捉えずに、何か価値のある現象だと考えることもできます。
わたしたちが良くなるためには、わたしたちがより良くなるという思いを持ち、それに向かってひたむきに進むことで、その思いが現象になってあらわれるのです。
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